鎌倉彫とは
①起源 鎌倉時代から室町時代にかけ、仏師運慶の孫康運ら慶派によって
仏具や茶道具などをつくったことに始まる。
②特徴 彫り手による自由かつ力強いリズミカルな造形表現と漆の潤いある
光沢と堅牢さをもつ。
③素材 9割は北海道産の桂で他は朴やイチョウなど。
④工程 充分な乾燥を経て木地作りを行う。彫刻を生かすため漆を薄く何回も
塗り重ねる。(約60工程)
⑤用途 盆、皿、茶托、手鏡、文具、アクセサリー、壁画装飾など日常全般。
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この道に入って30年以上の鎌倉彫伝統工芸士です。洗練された鎌倉彫作品を制作するかたわら、鎌倉彫と漆塗りの指導にあたっています。